那須案内
大子町のまちやど「motomachi」の店主が熱かった話。

大子町ってどんなところ?袋田の滝、初観光。
日本三名瀑の一つに数えらる「袋田の滝」。高さ120m・幅73mの大きさを誇ります。滝の流れが大岩壁を四段に落下することから、別名「四度(よど)の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師がこの地を訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したことからとも伝えられています。
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すみません、行ったことありません。
名前だけ聞くこともあるし、見ることもある。ただ訪れたことはありませんでした。また、「袋田の滝」がある「大子町」も、那須からは大洗に向かうまでの通過地点。ゲストハウスがあることを知り、せっかくなので泊まりながら観光しようというのが今回の旅の始まりです。
全方位、アウトドア。自然基地大子町
とてもキャッチーなこの言葉。この名のとおり、川や山、温泉に囲まれているのが大子町最大の魅力であり、その筆頭が「袋田の滝」であると。これは期待が高まります。
那須から「袋田の滝」までは車で約90分。駐車場から10分ほど歩くと受付です。
受付からトンネルを歩いて観瀑台へ。トンネルのため、滝は突然現れました。


もうね、写真じゃわからない。現地ではその大きさ、スケールに感動しましたが、これは写真では伝えられない。気温が低い日には氷瀑にもなるようで、突然の大自然に圧倒されました。さすがは日本三名瀑。
名物グルメ、奥久慈しゃもをいただく。
滝の感動をそのままに、さらに大子町を知るべく、道の駅だいごへ。
名産品やお土産、置いてあるリーフレットから地域性が見られますね。どうやら大子町ではお茶と奥久慈しゃもが特産となっているようです。
あ、温泉もついていたのでさらっと入浴。
ほぼ貸し切りでひとっ風呂いただきました。
夕飯はゲストハウス近くの「奥久慈しゃも料理だいこん」へ。
前々からグーグルマップで事前に親子丼をマークしていました。

素晴らしい輝き。親子丼、大好きなんですよねー。
しかもこれは初めての奥久慈しゃも。心していただきました。超おいしかった。
隣のお客さまはしゃもの串焼きコースを召し上がっていました。お酒を飲まれる方はこちらも良いかと。触感よく、かなりジューシーです。食べ応え十分!ごちそうさまでした。
まちやど「Motomachi」チェックイン。
本日のゲストハウス、まちやど「Motomachi」は駅前商店街にありました。
建物1階が駐車場、2階がゲストハウスです。車をとめて受付へ。

チェックインを担当、というよりこちらの宿を1人で切り盛りされている同世代のK本さん。
朝食オプションをご提案いただきその場で申し込み。食事さえも自分1人で対応しているそうです。翌朝いただきましたが、この朝食が素晴らしいものでした。味、ボリューム、種類、どれも申し分なし!やっぱり朝食だけでも提供を考えたいものです。本当に美味しかった。


ラウンジが程よくコンパクトで、受付の距離も近く、自然と会話が生まれるような場所でした。
また、置いてある本が私好みで、読書に来たくもなるような落ち着いた雰囲気。店主のK本さんも落ち着いた方ではありますが、内に熱い想いを秘めていてついつい話し込んでしまいました。今年は新たに那珂湊で無人宿をオープンするらしい。とても刺激を貰える夜になりました。

ドミトリーは自作の木製ベッド。とても頑丈で揺れが全く気にならない。DIYも得意な二級建築士のK本さん。ハンパないです。笑


ご飯をいただけるスペースはBarカウンターになっており、時には地元の人が集まったりしているそう。誕生日をプロデュースしてもらえるお祝いプランや、motomachi屋上での星空観察など、旅人のみならず、地域とつながるゲストハウスでもありました。



県は違えど、90分の距離。同じ北関東ということで、Leu.がオープンしてからもお互いに熱くなれることを共有していきたいと思いました。

また来ます!ありがとうございました!
