【開催レポート】The Potentiality of Yukiita Snowtoy for NASU Life
— 雪板(ゆきいた)ムービー上映+トーク at Leu. —
那須の秋口、Leu.で「雪板(ゆきいた)」をめぐる上映&トークイベントを行いました。
“板一枚で、雪ともっと仲良くなる”。そんな合言葉のもと、地域の方、アウトドア好き、親子連れ、泊まりに来ていた学生さんまで、さまざまな顔がJAMフロアに集まりました。

当日のながれ
- オープニング:雪板の基礎と、那須の気候・地形の話を共有。
- ムービー上映:雪板の“遊び方”と“つくり方”が交差する映像に、会場は静かな集中。
- トークセッション:
- 芽育雪板の15年とこれから
- 雪板/トイコース/遊び方、そして乗り手の進化
- 子どもの真剣な遊びとして、大人の生涯スポーツとして
- パウダーだけじゃない“スノートイ”の魅力
- コンクリートスケートパークの0.1%の予算でも本格トイパークは作れる、という現実的な視点
- 温暖化・雪不足と観光/アウトドア/雪板のこれから
- 那須でのベストを“みんなで”探る呼びかけ
- アフタートーク:軽食を片手に、ギアの話、板づくりの話、那須の冬の過ごし方まで。知らない同士が自然と立ち話になるのが、Leu.らしい時間でした。

見えてきた“可能性”
- 入口の広さ
道具も知識も最小限ではじめられ、「まず触れてみる」が叶う。地域の冬の余白に合う。 - 学び×作る×泊まるの三位一体
「知る(上映・講座)→触る(基礎体験)→作る(板づくり)→泊まる(振り返り)」で、体験が深まる。 - オフ期の育て方
無雪期でも、庭先サイズのミニ・トイセクションや板メンテ講座でコミュニティを継続できる。 - 安全とリスペクト
ルール、装備、動線、撮影のマナー。“里山に敬意を払う遊び方”を丁寧に伝えることが鍵。 - 那須ならではの物語
近場の山・雪・温泉・食をつないで、“那須の冬の暮らし方”として編集できる。

参加者の声(抜粋)
- 「スノースポーツの“はじめの一歩”として、これならいけそうと思えた」
- 「親子で楽しめる絵が見えた。安全の考え方も腑に落ちた」
- 「オフシーズンの育て方があるから、雪待ちの時間も楽しくなる」
- 「板を自分で作るところまでいけたら、愛着が段違いになりそう」
お礼
ご登壇の五明 淳さん、会田 喜文さん、そしてご来場の皆さま、フード出店のspecialboarsさんに心から感謝します。「那須でのベストを、これからも一緒に探していきましょう。」
