ありがとうヤドカリさん、ありがとうスマウト
この冬、スマウトを通じてご案内していたゲストハウスLeu.の「ヤドカリ滞在」ですが、おかげさまで予定していた期間の受入がすべて無事に終わりました。応募してくださったみなさん、そしてページを見て興味を持ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
そもそも今回ヤドカリ滞在を案内してみようと思ったきっかけは、以前中潟が参加したスマウトのイベントでした。イベントでは「観光を“関係”に変える」というテーマのもと、地域と人との関係がどのように続いていくのかという話があり、その中で印象に残ったのが「地域に自分のDNAが残る体験があると、人はまたその場所に関わりたくなる」という考え方でした。お祭りの準備を一緒にしたり、DIYで何かを作ったり、何かしら自分の痕跡が地域に残ることで、その場所との関係が続いていくという話です。
その話を聞きながら、Leu.で起きていることも実はそれに近いのかもしれないと思いました。Leu.では宿泊するだけでなく、清掃を手伝ったり、JAMフロアでごはんを作ったり、人と話したりしながら時間を過ごします。そうした小さな関わりの中で、この場所に少しだけ自分の時間や記憶が残っていく。そういう滞在の形があってもいいのかもしれないと思い、今回スマウトでヤドカリ滞在の案内を出してみることにしました。
実施概要
企画名
ヤドカリ滞在(ゲストハウスLeu.)
実施期間
2025年12月〜2026年3月
内容
ゲストハウスLeu.に一定期間滞在しながら、午前中に共用部や温泉などの清掃を手伝ってもらい、それ以外の時間は自由に過ごす滞在プログラム。温泉に入ったり、JAMフロアで食事や会話を楽しんだり、那須の自然の中で過ごしながら「暮らすように滞在する」時間を体験する。
参加者
首都圏を中心に、リモートワーカー、学生、これからの暮らし方を考えている人など複数名。
募集方法
地域と関わる人をつなぐサービス「スマウト」にて募集。
結果として、スマウトに掲載してみて本当によかったと思っています。想像以上に多くの方が興味を持ってくれて、実際に滞在してくれた方もそれぞれ違う背景を持った人たちでした。リモートワークの合間に自然の中で生活してみたい人、これからの暮らし方を考えている人、旅の途中で少し長く滞在してみたい人。そんな人たちがLeu.にやってきて、清掃のお手伝いをしたり、温泉に入ったり、JAMフロアでごはんを食べたりしながら、少しずつこの場所の時間に混ざっていきました。
気づけばスタッフや宿泊者、地域の人とも自然と会話が生まれ、そこから新しい予定や関係が生まれていく。そんな時間がこの冬のあいだ何度もありました。滞在してくれたみなさんの様子は、ヤドカリ滞在レポートとして少しずつまとめていますので、どんな時間が生まれていたのかぜひのぞいてみてください。
👉 ヤドカリ滞在レポート
https://leu.jp/log/yadokari-stay-report/
ヤドカリが残していったもの
今回のヤドカリ滞在を通して感じたのは、「人が関わることで場所が少しずつ変わっていく」ということでした。清掃をしてくれた時間、JAMフロアで一緒にごはんを作った時間、温泉のあとに何気なく話した会話。そうした小さな出来事が、この場所の記憶として少しずつ積み重なっていきます。
スマウトのイベントで聞いた「地域にDNAが残る体験」という言葉を思い出します。ヤドカリとして滞在してくれた人たちが、この場所に少しだけ自分の時間を残してくれた。そしてその記憶が、またいつか誰かをここに連れてきてくれるのかもしれません。
今回のヤドカリ受入はひと区切りとなりますが、この冬の取り組みを通してLeu.という場所がまた少し広がったような感覚があります。この冬、Leu.に関わってくれたみなさん、本当にありがとうございました。またどこかのタイミングで、ここでお会いできるのを楽しみにしています。














