【開催レポート】Leu. お披露目会|“はじまり”を分かち合った1日
2025年4月12日(土)、那須塩原市・板室温泉の地にて、ゲストハウスLeu.のお披露目会を開催しました。
この日は、4月10日のオープニングセレモニーとは違い、普段からLeu.に関わってくれている友人や仲間たちを招いての“カジュアルな集い”。 かたくるしい式典ではなく、ただLeu.を感じてもらうための1日。わたしたちにとっても、ようやく「見せられる」喜びと、「一緒にここで時間を過ごせる」実感が重なった、特別な日になりました。

ふらっと集まって、ゆるっと始まるLeu.らしさ
午後3時ごろからゆるりと施設を開放。那須近郊や東京など、各地から仲間たちが続々と集まってくれました。 ドレスコードも何もない、気軽なスタイル。玄関でハイタッチ、キッチンで近況報告、焚き火前で乾杯。そんな光景があちらこちらに。
施設見学ツアーも「そろそろ案内する?」くらいのゆるさで始まり、個室、ドミトリー、温泉、JAMフロア、Zoom部屋などを案内。 「あれ、この川みたいなやつ、なに?」「え、ここで寝ていいの?」「この床、めっちゃ好き…」と驚きと発見が続く時間でした。
参加者のひとりはこんな感想を残しています。
「素敵な空間には素敵な仲間が集まりますね!楽しい夜をありがとうございました😊また遊びに行きまぁ〜す☘️」

那須の味と人がつながる夜ごはん
夕方からは懇親会という名の“おいしい夜”。 地元仕出し屋さんの彩り豊かなオードブル、那須牛のステーキ、そしてゲストで駆けつけてくれた「SPECIAL BOARS」さんによるキューバサンドのライブクッキング。
目の前で香ばしく焼き上げられるキューバサンドは、まさにLeu.の空気にぴったりのフードでした。 屋外には焚き火、JAMフロアには地酒・地ビール・地ワインも並び、自然とできる人の輪。イベントではなく、暮らしの中の1コマのような、心地よい時間が流れていました。

参加者のSNSには、こんなコメントも。

「想像のかなり上を行く、本当に素敵なゲストハウス。ラウンジフロアを横断するように施工された『川』でキューバサンドを焼かせてもらいました。めちゃくちゃいい経験でした🫶」
それぞれのLeu.体験、それぞれの言葉
この日、Leu.を初めて訪れた人も多く、「ゲストハウス」と呼ぶにはちょっと収まりきらない魅力を、それぞれの視点で捉えてくれました。
「建築系の学生コンペで優勝したデザインを取り入れた個室、JAMフロアの青いテント地のソファ…どのフロアも面白い!」 「板室に、観光にもワーケーションにも移住の下見にも使える素敵な宿ができて本当にうれしい!」 「Leu.とは、日本語の“寮”の意味。定住促進ゲストハウスって言うんですかね?新しい拠点のかたちを感じました。」
それぞれの言葉が、Leu.の“多面性”と“余白”を引き出してくれているようで、何より励みになりました。


「人と那須と物語。」がここから本当に動き出す
お披露目会の最後は、泊まっていく人、帰っていく人、それぞれのペースで流れ解散。 中には焚き火を囲みながら夜更けまで話し込むグループもあり、まるで“地域のどこかの家”のような空気が漂っていました。
「ここに来たら、新しい自分に出会える気がする」 そんな感覚をもって帰ってくれた方がいたなら、それだけでLeu.の役目は果たせたと思います。

Leu.はまだ始まったばかりです
ゲストハウスLeu.は、“泊まる”だけの場所ではありません。 ここで“働く”こと、“暮らしてみる”こと、“話す”こと、“ただぼーっとする”こと、全部に価値がある。 この日をきっかけに、またたくさんの物語が生まれていくのだと、そう確信しました。
あらためて、来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。 そして、これから出会う皆さんへ——ようこそ、Leu.へ!
