【開催レポート】Leu.のフリマ – 暮らしと旅のモノ語り –
2025年5月11日(日)、ゲストハウスLeu.のJAMフロアにて、「Leu.のフリマ – 暮らしと旅のモノ語り –」を開催しました!
このフリーマーケットは、かつて旅館だったLeu.に残された味のある食器や備品、「いまは使わなくなったけど、誰かの手に渡ってほしい」そんなモノたちが主役です。そして、地域の人々や外部の出店者によるハンドメイド品やユニークなグッズも並びました。
ほっこりした雰囲気

来場者数は30名ほど。
お昼の12時、JAMフロアがそっとにぎわい始めたその瞬間から、Leu.らしいほっこり空間がひろがっていました。
ふらりと立ち寄る地域の方、小さなお子さんを連れた家族、東京から遊びに来た観光客、Leu.に宿泊していた人まで、いろんな人が思い思いに過ごす姿は、なんだか心あたたまる風景。
「この器、昔はうちにもあったのよ」と懐かしむ声や、「この竹とんぼは一から私が作ったんですよ」と誇らしげに語る作家さんの姿も。
ただの“モノの売買”じゃない、“モノをきっかけにした会話や思い出の交換”が、会場のあちこちで自然と生まれていました。
出店内容とこだわり
出店者として参加いただいたのは、Leu.の前身である旅館「源泉ほたるの湯」で使われていた和食器・什器のセレクトと、竹トンボ職人「竹楽遊人(ちくらく・ゆうじん)」さん。
JAMフロアには、かつて旅館の朝食や宴席を支えていた懐かしの器たちがずらりと並び、「これ懐かしい!」「家にも似たのがあった」と足を止める方が続出。
一方、竹楽遊人さんのブースには、繊細な手仕事で作られた竹トンボが勢ぞろい。実演を交えて子どもたちに飛ばし方を教える姿は、まさに“まちの先生”。
手づくりの楽しさと、記憶をたどる道具たち。
Leu.の空間と見事に溶け合って、ただの“モノ”ではなく“想いの詰まった時間”がやりとりされていました。

こんな出会いがありました
- 地元の人が来てくれて、支配人を中心に知り合いがつながっていく出逢いを楽しみました
こうした予想外の“つながり”が、Leu.らしさでもあります。

最後に
「Leu.のフリマ – 暮らしと旅のモノ語り –」は、一日だけの開催でしたが、たくさんの出会いと笑顔にあふれたイベントとなりました。
モノが持つストーリー、人が持つ想い、それが重なり合って生まれるあたたかな時間。
「またやりたいね」「次は出店してみようかな」そんな声がぽつぽつ聞こえてきた帰り道。
このフリマが、誰かの心にそっと残る“たのしい思い出”になっていたらうれしいです。

次回開催概要(予定)
- タイトル: Leu.のフリマ – 暮らしと旅のモノ語り –
- 日程: 2025年6月14日(土)12:00~16:00
- 場所: ゲストハウスLeu.(栃木県那須塩原市板室46)
- 参加費: 無料
- 出店料: 無料
- 対象: どなたでも参加OK!お気軽にお声がけください!