【開催レポート】Leu.内覧会 #1 – 設計士が語る“川のあるゲストハウス”の舞台裏–
2025年5月10日(土)、ゲストハウスLeu.にて「Leu.内覧会 #1」を開催しました!
今回はなんと、Leu.の設計を手がけた建築士・荒井慎司さんをお迎えし、「源泉ほたるの湯」から「ゲストハウスLeu.」へと変わるまでのリノベーションの舞台裏や、建物に込められた想いをたっぷり語っていただきました。

Leu.の“はじまり”にふれる時間
那須塩原の山あいにたたずむ元温泉旅館「源泉ほたるの湯」。
その歴史ある建物が、なぜ“地域の寮のような宿”「Leu.」に生まれ変わったのか——
荒井さんのガイドで始まった館内ツアーでは、「ここは旅館時代の名残をあえて残しています」「この床張りは、職人と一緒に相談しながら補強しました」など、設計士ならではの視点での解説が続きます。

「だからこれが川なのね!」と驚かれる方も。
そう、JAMフロアを駆け巡る“あの川”こそ、Leu.を象徴する存在。
参加者の中には「登っていいの?座ってご飯食べていいの?」と質問攻めになる場面もありました。
実はこの川、Leu.の“交わる・流れる・ほどける”を体現する、設計の中核。
「川がないと、Leu.はLeu.じゃない」——その言葉に、皆さん深くうなずいていたのが印象的でした。

私も最初は「すげー」の一言でした(笑)
この空間が完成するまでの構想や議論の数々を聞きながら、あらためてLeu.の“空気感”の理由に納得。
主催者の私自身も、初めてJAMフロアの模型を見たときは「すげー…」と絶句し、その仕組みすら理解できずに他人事のように眺めていました(笑)
でも今は、自信をもって言えます。
JAMフロアはLeu.の象徴。
川があるからこそ、人が流れ、つながり、やわらかく交わる。

ご参加ありがとうございました!
10時〜17時のあいだ、出入り自由のかたちで多くの方にお越しいただきました。
建築を学んでいる方、近所に住む方、地域の事業者さんなど、幅広い層がふらっと訪れ、時に真剣に、時にゆるやかに話に耳を傾けていました。
Leu.の“土台”にふれることは、これからの地域の可能性にふれること。
次回以降も、さまざまな角度からLeu.を深掘りする機会をつくっていきます。
また気軽に遊びに来てくださいね!

🔸開催概要
- タイトル: Leu.内覧会 #1 – 設計士が語る、川のあるゲストハウス–
- 日時: 2025年5月10日(土)10:00~17:00
- 場所: ゲストハウスLeu.(栃木県那須塩原市板室46)
- 対象: 誰でもフリー!
- リンク: イベントページはこちら